住友林業④ [相見積]
5月30日。
29日から仕事の関係で熱海に宿泊して、30日の午後その帰りの足で住林の用賀にあるショールームに行きました。
この日は、現段階で計画に入っている(または入れようとしている)部資材や設備関係の下見です。
住林=木をふんだんに使った家
というイメージを抱いていた私は、他メーカーとの差別化をする上でポイントをそこに置いており、どんなものを取り扱っているのかちょっと楽しみにしておりました。
この日は、営業のN氏と設計のY氏が同席。
まずは、前回のプランの修正。
この日までに、FAX等で同社のカタログの○ページに掲載されているイメージでお願いしたい旨の要望を出しておりましたので、これも期待してました。
そして、その成果はというと
現行プランをその掲載されている建物に手直ししているため、何だか変です。
全然よくありません。
全く別に線を引きなおしてくれるのかと思いきや、これじゃあ余計おかしくなりますよね。最初に考えてプランしたものと造りが異なるわけですから。
これだったら、元のプランでいいと即決で回答し、(こんな時だけ即決(-_-;))現行プランのままということで、さっそく具体的にモノの説明に。
説明は、Y氏がそのほとんどを担当し
外壁→構造→玄関→窓→屋根→床→壁→キッチン→トイレ→バス
といった具合に進んでいきました。
何だか工程の主導権はY氏にあるように感じられ、N氏の存在感が薄くなってます。
それはともかく、説明を受けていく中で”住林ならでは”というところは、あまり感じませんでしたね。
ただ、例えば同じ無垢材を使うのであれば資材調達の上で山を持っている分、他社よりもコストパフォーマンスには優れているのかもしれませんが。
構造材にしても、桧を使用といっても”集成材”ですし(別に集成材が嫌だということでは全くありませんが)、
同じコストで1ランク上の部材を使用する
なんて、浅はかな考えをしていた私はちょっとガッカリしてしまいました。
キッチンやバスに関しては、いわゆる”メーカー仕様”は充実していると思います。
説明を受けていく中で、気になったのがY氏がいろいろ”おすすめ”をしてくれたことです。
確かに、「あれはどうですか」とか「これは使いやすいですよ」とか「これ便利ですよ」とか提案していただくのは助かるのですが、素人目から見て明らかにコストアップになるようなものばかり。
まだ、金額が見えていないだけに
「おいおい、そんなにあれこれお勧めしちゃったら予算オーバーになっちゃうよ」
と思いながら、選んでいました(設備関係はほとんど妻が選んでましたけど)。
予算のことが気にはなっていたので、説明を受ける前にY氏にさりげなく聞いてもいたのです。
私「今、計画されているプランのだいたいの費用は把握してるんですか?」
Y氏「えぇ、だいたいは。」
それを聞いて、「さすがプロだなぁ」なんて思いましたが、さすがに気になってしまいました。
一通り説明を終え、特別な仕様としては、このときちょうどキャンペーン中だった、”メイプル”を1階又は2階の床に採り入れる、ということだけですね。
最後に、初めてN氏の上司(もう名前は忘れてしまいました(^_^;))が挨拶に見えました。
N氏曰く、
「ここで顔合わせをして、挨拶をしておくことでhidenosukeさんから伺った要望を私から上司に話すときに通りやすくなるんですよ!」
と、打ち合わせの前にN氏から言われてましたので丁重に挨拶をしました(^^)。
でも、それだけでそんなに変わるものでしょうか?
小規模の工務店の社長とかであれば、即効性はあると思いますが合議制の企業社会、一上司の裁量がどれだけあるのでしょう...
さて、コツコツとステップを踏んできた住林もいよいよ次回が見積提出!
他2社の状況もN氏に報告しているので、くれぐれも予算は守って下さい。
と願うばかりなのでした。
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